府中看護高等専修学校

お知らせNews

2020.07.25

基礎看護

学校長挨拶Message

本校は、昭和25年精神衛生法の施行により、精神病院の増設、入院患者の増加に対し、看護者特に男子看護者の絶対的不足を解消する為に、昭和32年9月東京精神科病院協会独自の准看護師養成学校として創設されました。

その当時より「性別・学歴・年齢」不問の特色ある学校として、広く認識されております。創立68周年を迎え、都内で一番歴史のある准看護師養成学校となり、現在までに卒業生約3000名を世に送り出しました。卒業生は各方面で活躍しております。

最近の少子高齢社会において、心の看護が必要といわれております。本校は身体のみならず、心の看護に力を入れております。ここでの学びを通して、専門的知識と豊かな人間性を養い、社会に貢献できる准看護師をめざして共に学びましょう。

更には看護師になるため、卒後すぐに進学コースに進む、あるいは経済的理由からまず就職するという方は、数年勤務してから改めていずれかの方法で進学し、看護師資格を取りましょう。看護師になるための相談は卒業後でも対応します。

教育理念Philosophy

豊かな人間愛に根ざし、礼節を重んじ、
思いやりある心をもって接し、正しい判断力を持ち、
責任ある行動がとれる人材を育成します。

教育目的Purpose

准看護師に必要な知識・技術・態度を習得し、
豊かな人間性を養い、
社会に貢献できる人材を育成することを目指します。

沿革History

昭和32年9月2日

精神科における男性看護師の育成を目的として、東京精神病院協会准看護学院を設立、東京都練馬区関町南の慈雲堂病院内に開校する。

昭和33年10月20日

東京精神病院協会12病院にて、現在の土地を購入、校舎落成。

昭和58年4月1日

現在の新校舎落成。

昭和60年3月11日

学校教育法による、専修学校の認可を得る。

平成19年10月5日

創立50周年記念式典を京王プラザホテルにて行う。

令和6年4月1日現在までの卒業生は、2983名(男子1156名、女子1827名)。